ファルゼン
1 名前: ○話 アティorレックス 投稿日: 2003/08/07(木) 00:00
□ファルゼン夜会話


2 名前: 4話レックス 投稿日: 2003/08/11(月) 12:54
レックス:色々とあったけどこれでようやく
     仲良くなれそうだね

ファルゼン:ソウダナ・・・

・・・・・・
・・・・・・

レックス:ダメだ・・・無口なこの人とじゃ会話が続かない???

ファルゼン:レックスヨ オマエニハ・・・

レックス:え?

ファルゼン:オマエニハ・・・ミセテオコウ・・・

!?

ファリエル:これが・・・本来の、私の姿です

レックス:な・・・っ!?

ファリエル:私の本当の名前はファリエル
      倫理の輪から外れてさまよう
      一人の娘の魂です

・・・・・・

ファリエル:強い魔力の下でだけ、私はこの姿に戻れます
      こうした、月の光の降り注ぐ夜や・・・
      ・・・って、あの、もしもし?

・・・・・・
ばたっ

ファリエル:あの、ちょっとレックスさん?
      しっかりしてください、ねえってばあ!?

うぅうぅうぅ???
し、しんじられないよぉぉぉ!?!?


3 名前: 5話レックス 投稿日: 2003/08/11(月) 16:04
ファリエル:・・・・・・

ファルゼン:・・・・・・

ファリエル:このように、私は鎧をよりしろ
      にしてとりつくことで昼間でも、
      動くことができるんですよ

レックス:うん・・・
     だけど、やっぱり驚きだよ
     ファルゼンの中身が君みたいな、
     女の子だったなんて・・・

ファリエル:この姿の時はファリエルって
      呼んでくれませんか?
      他には、そう呼んでくれる人も、
      もういませんし・・・

レックス:わかったよファリエル
     でも、このことって他の護人の
     みんなは知らないの?

ファリエル:はい・・・他に知っているのは
      フレイズだけです
      隠さなくてはならないんですよ
      だって・・・私は生前、この島で
      召喚術の研究をしていた者たちの
      一人なんだもの・・・

レックス:!?

ファリエル:ひどいことをしたってすごく
      思っています、だから、せめて・・・
      こうして、彼らを守ることで、
      罪滅ぼしをしたくて・・・
      自己満足でしかないと
      わかってはいるんですけどね?
      ですから、このことは貴方の胸に
      しまっておいてください
      お願いします・・・


ファリエル・・・
なんだか、すごくつらそうだったな


4 名前: 6話 レックス 投稿日: 2003/08/11(月) 18:46
レックス:なあ、ファリエル
     いつも思うんだけど
     君は戦いのたびに
     どうして、いつも前に
     立とうとするんだ?

ファリエル:変ですか?

レックス:いや、そういうこと
     じゃなくてさ・・・
     ほら、君はいつも
     みんなの盾になろうと
     してる気がしたから

ファリエル:盾、ですか・・・

レックス:気に触った?

ファリエル:いえ、言われてみれば
      そうかもしれませんね
      多分、自分が女だってことを
      隠したくて、無意識に前に
      立ってたのかもしれません

レックス:・・・

ファリエル:でも、いいですよね?
      だって、ほら?
      私はもう、とっくに
      死んじゃってますし
      私が盾になることでみんなが
      無事なら、こんなにうれしいこと
      ないですもの

レックス:ファリエル・・・
     なあ、ファリエル
     さっきの、遺跡での話
     なんだけど・・・

ファリエル:ごめんなさい
      そのことについては
      今はお話しできません

レックス:え?

ファリエル:彼女がどんなつもりで、貴方を
      遺跡に連れていったのかは、
      私にはわかりません・・・
      ですが、絶対に
      あの遺跡に近づいては
      いけないのです!
      特に、あの剣を持つ
      貴方だけは・・・

レックス:・・・・・

ファリエル:いつか、きっとお話しできる時が
      来ると思います
      だけど・・・
      時間をください
      私が、勇気をもって過去と
      向き合えるだけの時間を・・・

レックス:ファリエル・・・

ファリエル:遺跡には近づかないで
      それと、できれば剣を抜くことも
      やめてください・・・
      お願いします・・・


ファリエル・・・


5 名前: 7話 レックス 投稿日: 2003/08/11(月) 19:04
レックス:ありがとう
     ファリエル

ファリエル:え?

レックス:砲撃が始まった時
     ウィルのこと
     かばってくれただろ?
     おかげで、助かったよ
     とっさのことで、剣を
     抜くのが遅れたから

ファリエル:い、いいえっ!?
      そんなの、たいした
      ことじゃないですよ
      仲間を守るのは
      当然のことですって!
      それに、ほらっ?
      昼間の私って、頑丈な
      だけが取り柄でしょ?
 
レックス:それだけで、砲弾を真正面から
     受け止めるなんてこと
     普通はできないよ

ファリエル:あ・・・

レックス:ファリエルだったから
     ああまでして、みんな
     を守れたんだと思う

ファリエル:おっ、おだてたって
      なんにもでませんよ
      ホントですよっ!?

レックス:あはははっ

ファリエル:ななっ、なんで
      笑うんですか!?
      もぉ・・・っ


本当に優しい子だな
ファリエルは・・・


6 名前: 8話 レックス 投稿日: 2003/08/11(月) 19:07
ファリエル:うん、どうやら
      熱は下がったみたい
      ですね?

レックス:あのさ、ファリエル
     俺のことを見舞ってくれるのは
     すごく嬉しいんだけど
     無理してないか?
     こんな場所で、本来の
     姿に戻ったりして

ファリエル:だって、鎧騎士の姿じゃ
      看病は無理だもの

レックス:でも、それじゃ魔力の
     消耗が・・・

ファリエル:はいはい、病人は
      余計な心配なんて
      しちゃダメです

レックス:・・・・・・

ファリエル:たまには、私にも
      意地を張らせて
      ください・・・
      こんな時でもないと
      私、貴方に、なにも
      してあげられないし

レックス:ファリエル・・・

ファリエル:限界を感じたら
      ちゃんと帰ります
      だから、それまでは
      私のワガママに
      つきあってください

レックス:・・・うん


 ありがとな
ファリエル・・・


7 名前: 9話 レックス 投稿日: 2003/08/11(月) 19:12
ファリエル:とっても楽しい
      一日でしたね

レックス:まあ、最後の最後で
     ちょっとバタバタ
     しちゃったけどね

ファリエル:ええ、だけど
      それを差し引いても
      私は満足ですよ
      ファルゼンになると決めた時
      もうこんな時間は過ごせないと
      覚悟していたから
      本当にうれしかった

レックス:それなんだけどさ
     正体を隠さなくたって
     もう、平気なんじゃ
     ないのかな?

ファリエル:え・・・

レックス:無色の派閥の召喚師だった
     過去も、今のみんななら
     きっと受け入れてくれるよ

ファリエル:それは・・・

レックス:気にするのはわかるよ
     だけど、いつまでもこのままじゃ
     君がかわいそうすぎる

ファリエル:レックスさん・・

レックス:俺は、みんなにも
     知ってもらいたいんだ
     ファリエルのことを
     きっと、みんな
     本当の君を好きに
     なってくれると思う
     そしたら、きっと、もっと楽しい
     思い出がたくさん作れるよ
     だから・・・

ファリエル:優しい人ですね
      レックスさんは
      まいったなあ・・・
      私、どんどん弱く
      なっちゃいそうだよ

レックス:ファリエル?

ファリエル:すぐには無理だけど
      考えておきますよ

レックス:よかった・・・

ファリエル:そろそろ、休まれたほうが
      いいですよ 明日から
      また学校なんでしょう?

レックス:うん、それじゃ
     おやすみ、ファリエル

ファリエル:はい、おやすみなさい


言えないよ・・・
 こわくて・・・
本当のことだけは
言えない・・・っ


8 名前: 10話 レックス 投稿日: 2003/08/13(水) 00:22
レックス:気持ちの整理をつける
     まで、会うことは
     できない、か
     無理もないよな
     俺だって、何度も
     ためらって、ここまで
     来たんだから・・・
     せめて、今夜ぐらいは
     そっとしておいて
     あげよう・・・


9 名前: 11話 レックス 投稿日: 2003/08/13(水) 00:24
レックス:剣が戻ってきて
     しまったってことは、やっぱり
     封印は失敗したんだろうな

ファリエル:わかりません・・・
      ですが、私たちは確かに
      封印を成功させたはずなんです
      そうでなければ、一時的にでも
      剣が消滅したことの説明が
      つかないもの!

レックス:たしかに・・・

ファリエル:嵐が過ぎたら、私と義姉さんで
      もう一度調べてみるつもりです

レックス:二人だけで平気?

ファリエル:帝国軍のこともある以上
      大勢で動くことは
      かえって危険だと思います
      それに、状況がわかるまで
      貴方が遺跡に近づくのは
      避けるべきだと思うんです

レックス:それはわかるけど
     でもなあ・・・

ファリエル:心配しないでください
      無茶なことは絶対に
      しませんから
      それに・・・
      久しぶりに義姉さんとゆっくり
      話もしてみたいですから

レックス:ああ、そっか・・・

ファリエル:ええ、ですから
      今回は私たち二人に
      任せちゃってください

そういうことなら
二人に任せるのが
一番みたいだな


10 名前: 12話 レックス 投稿日: 2003/08/16(土) 21:51
レックス:燃やして、弔うことに
     したんだな

ファリエル:本当は、故郷に帰して
      あげたかったんですけど
      島の力に囚われて
      さまようことになると
      余計に気の毒だから

レックス:そっか・・・

ファリエル:戦場は人を狂わせる
      そういう場面を、私は
      間近で見てきたけれど
      彼らは、自らすすんで
      狂おうとしていました

レックス:無色の派閥ってのは
     みんな、ああなのか?
     なんで、あんな簡単に
     命を奪えるんだよ!?

ファリエル:好きで、ああなって
      しまった人ばかりじゃ
      ありませんっ!!
      そうしないと
      自分の命がなくなるから
      言うことを聞かないと
      そうなるから・・・
      自分に言い聞かせていくうちに
      戻れなくなっちゃうんです!
      私も、そうやって
      生きてきた・・・

レックス:あ・・・

ファリエル:兄さんが一緒にいて
      くれなかったら、私もきっと
      同じようになってた・・・
      無色の派閥とは、そうした
      悲しみを糧にしてふくれあがる
      化け物なんです

レックス:・・・・・・

ファリエル:ごめんなさい
      彼らを、かばうようなことを
      口にして

レックス:いや、俺のほうこそ
     興奮して・・・

ファリエル:でも、その境遇で
      彼らのしていることが許される
      わけではありません
      今の私は、護人です
      かつての悲劇を
      繰り返さぬためにも
      必ず、止めます
      兄さんが、そうした
      ように・・・

レックス:ファリエル・・・

ファリエル:だいじょうぶですよ
      だってほら、私はもう
      死んじゃってますし
      だから、平気ですよ

レックス:う、うん・・・


本当に・・・?


11 名前: 13話 レックス 投稿日: 2003/08/16(土) 21:53
ファリエル:今になってみれば
      全部、当たり前のこと
      だったんですね・・・
      遺跡の封印が失敗したのも
      結界が消滅したのも
      全て彼の仕業・・・
      遺跡が沈黙したのは
      新たな鍵を、手にしたから
      だったなんて
      全然、気づくことも
      できなかった・・・

レックス:仕方がないさ
     俺だって
     予想もつかなかったんだ
     悔やむより、これから
     どうするかを考えよう

ファリエル:はい・・・

      剣の激突によって
      封印が解けてしまう
      多分、そのとおりだと思います
      実際、貴方が剣を使うことで
      島に囚われた亡霊たちが復活した
      あれは、あふれ出した島の力が
      引き起こす現象なんです
      さっきの地震も
      同じような理由で
      起こったんでしょう
      今まで以上の速度で
      封印の力は弱まって
      いってしまう・・・

レックス:だけど・・・
     戦わないわけにもいかない
     イスラは剣の力を
     使うことに、なんの
     ためらいもない
     際限なく力を引き出して
     きっと封印を壊してしまう
     それを止められるのは
     多分、同じ力の剣を持つ
     俺だけのはずだから・・・

ファリエル:レックス・・・

レックス:心配しないで
     要は、俺が使う力をできるだけ
     抑えて戦えばいい

ファリエル:そんなことをしたら
      それだけ、貴方の身に
      危険が!?

レックス:でも、そうしないと
     島のみんなを守れない

ファリエル:・・・!

レックス:だったら、俺は
     やってみせるよ
     絶対に・・・

ファリエル:どうして・・・
      貴方は巻き込まれただけ
      じゃないですか!?
      なのに・・・
      どうしてそこまで・・・

レックス:好きだから
     この島の暮らしも、みんなの
     ことも、俺、大好きだから
     大切だから・・・
     だから、守りたいんだ

ファリエル:レックス・・・

レックス:それに、もう泣き顔は
     見たくないんだよ
     君には、笑顔のままで
     いてほしいから・・・

ファリエル:あ・・・っ


 だいじょうぶ
きっと、なんとか
 してみせるから


12 名前: 15話 レックス その1 投稿日: 2003/08/20(水) 01:24
ファリエル:無色の派閥の者たちも
      これで、少しはこりて
      くれるといいですね

レックス:それはいいんだけどさ
     ファリエル・・・

ファリエル:はい?

レックス:無茶するなって、さんざん
     人に説教っしといて、どうして
     あんな無茶したんだよ?

ファリエル:あ・・・
      それは、ですね・・・
      あは、あはははは・・・

レックス:笑ってごまかそうなんて
     思ってたら、本気で怒るよ

ファリエル:う・・・っ
      ごめんなさい・・・

レックス:俺のために戦おうとしてくれた
     ことは、うれしかったけどさ
     あんなふうに、お互いに心配を
     かけるようなことは、もう
     やめにしよう?
     守るのも、守られるのも
     すぐ側にいなくちゃ、満足に
     できなくなるから

ファリエル:レックス・・・
      うん・・・

レックス:あとは、イスラから
     紅の暴君を取り戻せば
     もう、戦いはおしまいだ

ファリエル:ええ・・・
      だけど、きっと今までで一番
      つらい戦いになるでしょうね
      生まれ変わった貴方の剣は
      島の意思を目覚めさせる
      鍵じゃなくなったけど
      紅の暴君は健在です
      追い詰められた彼が、際限なく
      紅の暴君の力を使えば
      封印が砕け散ってしまう
      かもしれない・・・

レックス:だいじょうぶだよ
     そんなこと、絶対にさせない
     力ずくで否定して、打ち負かす
     ために、俺は戦うんじゃない
     わかりあうために戦うんだ
     わかってもらえるまで
     何度でも・・・
     そのために、俺はもう一度
     あの剣を手にしたんだから!

ファリエル:そうですよね・・・
      貴方なら、きっとできるって
      私、信じてますから!

レックス:ファリエル・・・

ファリエル:あの、
      戦いが終わったあとのこと
      なんですけど・・・
      やっぱり、帰るんですよね?
      元いた場所へ・・・

レックス:うん、そのつもりだよ

ファリエル:そう、ですか・・・

レックス:ベルフラウの
     夢をかなえる手伝いだって
     したいし・・・
     それに、故郷のみんなにも
     ちゃんと会って、話さなくちゃ
     いけないと思うんだ
     ちゃんとけじめをつけないと
     気になって、また、みんなに
     心配かけちゃうしね

ファリエル:え・・・
      それじゃあ、帰るって
      いうのは・・・

レックス:もちろん、戻ってくるよ
     だって、ここはもう
     俺にとって、自分の家
     みたいな場所なんだしさ


13 名前: 15話 レックス その2 投稿日: 2003/08/20(水) 01:24
ファリエル:レックス・・・

レックス:いいよね、帰ってきても?

ファリエル:は、はいっ!
      うれしいです・・・
      お別れするんだって、私
      ずっと思ってたから・・・

レックス:勝手に思い込むのは
     よくないぜ、ファリエル
     ・・・って、俺が言えた
     義理じゃないか?

ファリエル:あははははっ、そうかも

レックス:あははははは・・・っ♪
     あ、そうだ・・・

ファリエル:どうしました?

レックス:その前に、俺
     やっておきたいことが
     あったんだ

ファリエル:???

レックス:じっとしててね・・・

ファリエル:え・・・っ
      わ、わわ・・・・っ!?

レックス:昼間のお返しだよ

ファリエル:お返し、って・・・
      そんな・・・っ
      恥ずかしいです・・・
      そ、それに、あれは前に
      貴方が、私をなぐさめて
      くれたからで・・・

レックス:ちゃんと抱きしめてあげた
     わけじゃないだろ?
     中途半端はイヤなんだ、俺

ファリエル:あ・・・う・・・

レックス:好きだよ、ファリエル

ファリエル:・・・!

レックス:君が幽霊でも、構わない
     ずっと、君の側にいたいんだ
     守ってあげたいんだ・・・

ファリエル:レックス・・・

レックス:伝わってるかな・・・
     ちゃんと・・・

ファリエル:わかります・・・
      きちんと触れることが
      できなくても・・・
      貴方の気持ちが・・・
      嘘じゃないって・・・
      あたたかくて・・・
      優しくて・・・
      うれしい、の・・・っ

レックス:ファリエル・・・


14 名前: 名無しさん 投稿日: 2003/08/27(水) 12:40
>>2
細かいことに突っ込みますが
「倫理の輪から外れて」→「輪廻の輪から外れて」
ではないかと。
倫理の輪から外れたらエライ事ですよ。(w
全年齢対象マーク剥がさなきゃ。


15 名前: 5話 レックス 投稿日: 2003/08/29(金) 21:04
>「倫理の輪から外れて」→「輪廻の輪から外れて」
ウケました(w

こちらは4話の夜会話でファルゼンを選んでない場合の5話の夜会話です

ファリエル:あれ、先生じゃ
      ありませんか?

レックス:え?

ファリエル:ひょっとして、私に
      なにかご用ですか?

レックス:いや、用事っていうか、
     その・・・
     君は、誰なの?

ファリエル:あ・・・
      や、やだっ!?
      私ったら、うっかり
      いつもの調子で!?

レックス:???

ファリエル:・・・・・・

(鎧装着)

ファルゼン:・・・・・・

レックス:え、ええ〜っ!?

ファルゼン:つまり、ですね
      今のが・・・
      私の、本当の姿
      だったりするんです、はい

レックス:・・・・・・

ファリエル:びっくりさせちゃって
      ごめんなさい
      あの鎧は、魔力の消耗を防ぐ
      もので、昼間に活動する時の
      ためのよりしろなんです
      領域の中では、マナが
      豊富だから、こうして
      本来の姿でいるんです

レックス:うん・・・
     だけど、やっぱり
     驚きだよ
     ファルゼンの中身が君みたいな、
     女の子だったなんて・・・

ファリエル:この姿の時は
      ファリエルって
      呼んでくれませんか?
      他には、そう呼んで
      くれる人も、
      もういませんし・・・

レックス:わかったよ
     ファリエル
     でも、このことって
     他の護人のみんなは
     知らないの?

ファリエル:はい・・・
      他に知っているのは
      フレイズだけです
      隠さなくては
      ならないんですよ
      だって・・・
      私は生前、この島で召喚術の
      研究をしていた者たちの
      一人なんだもの・・・

レックス:!?

ファリエル:ひどいことをしたって
      すごく思っています
      だから、せめて・・・
      こうして、彼らを守る
      ことで、罪滅ぼしを
      したくて・・・
      自己満足でしかないと
      わかってはいるんです
      けどね?
      ですから、このことは
      貴方の胸にしまって
      おいてください
      お願いします・・・


ファリエル・・・
なんだか、すごく
つらそうだったな


16 名前: 10話 機 ベルフラウ 鬼・獣ルート 投稿日: 2003/09/07(日) 22:29
ファリエル
今日は部屋の中で過ごしてたんですか?

レックス
あ、うん・・・ちょっと、ね・・・
本当のことなんて言えないよなさすがに・・・

ファリエル
あ!?もしかして、まだ身体の調子が戻ってないとか・・・

レックス
ああ、それは違うよ 身体の方だったらもう平気だから

ファリエル
本当ですか?
そう言っておいて無茶しそうだからな

レックス
信用ないなあ

ファリエル
だって、ねえ?

レックス
本当に平気だからさ また倒れて、みんなに迷惑をかけるのはイヤだもんな

ファリエル
迷惑なんて思ってはいませんけど、そう思ってくれるのなら、安心かな

レックス
うん、心配してくれてありがとう

それと・・・嘘をついてることもごめん・・・