アルディラ
1 名前: ○話 アティorレックス 投稿日: 2003/08/06(水) 23:52
□アルディラ夜会話


2 名前: 4話 レックス 投稿日: 2003/08/09(土) 16:11
レックス
 色々とあったけど
 これでようやく
 仲良くなれそうだね

アルディラ
 そう簡単にいくとは
 思えないけれど
 島のみんなが、貴方たちへの
 警戒を解きつつあるのは
 確かみたいね

レックス
 それだけでも充分だよ
 会って、話をすること
 ができるんだもの

アルディラ
 貴方みたいな人は
 人間の中でも、本当に珍しい
 タイプね
 あきれるぐらいに
 物事をまっすぐに見る
 懐疑をもとうとしない

レックス
 よく言われていたよ
 お前は世の中を甘く
 見過ぎる、って
 いつか、だまされて痛い目を
 見るぞ! なんて言われたことも
 あったなあ…

アルディラ
 その意見には、私も
 大いに賛同するわ
 だけど…
 そういうのって
 キライじゃないわよ?
 論理的な思考をする融機人には
 総じて生じにくい、感情の
 発露だものね

レックス
 えっと、今の…
 どういう意味かな?

アルディラ
 私が貴方のことを
 興味深く感じている
 そういう意味かしらね

(好意をもってくれて
 いるってことだけは
 間違いないんだよな
  きっと…)


3 名前: 5話 レックス 投稿日: 2003/08/10(日) 00:08
アルディラ
 帝国軍の、アズリア
 だったかしら?
 本格的に、あいつらは
 敵に回ったわね…

レックス
 うん…
 俺が、剣を持っていることも
 バレただろうし…

アルディラ
 結果論よ
 気にしないで
 貴方がいなくても
 以前の私たちだったら
 迷わず、戦っていた
 むしろ、貴方がいて
 くれたから、ここまで
 戦端を開かずにすんだ
 すくなくとも、私は
 そう思っているわ

レックス
 アルディラ…

アルディラ
 だけど、貴方は
 平気なの?
 彼女は、貴方の
 知り合いでしょう?

レックス
 まだ、必ず戦うって
 決まったわけじゃ
 ありませんから
 なんとか話をして
 戦わずにすませられる
 ようにしてみせますよ

アルディラ
 いかにも、貴方らしい
 考え方だわね…

(彼女だったら
 きっとわかってくれる
 きっと…!)


4 名前: 6話 レックス (3話で青の光を選んだ場合) 投稿日: 2003/08/14(木) 16:24
レックス
 前から、気になって
 いたことが、ようやく
 わかって安心したよ

アルディラ
 ?

レックス
 アルディラが、普段
 何を食べてるかって
 ことだよ

アルディラ
 ・・・・・・

レックス
 ほら、融機人ってさ
 生き物と機械の中間の
 生命体だから・・・

アルディラ
 もしかして、私が他の同朋たちの
 ように、電気やオイルを動力に
 してると思ってた?

レックス
 うん

アルディラ
 ・・・っ!

レックス
 あだっ!?

アルディラ
 融機人について、ちゃんと理解
 してるの? 機械と融合した人
 って意味なのよ
 まったく・・・
 それは、確かにそういうもの
 だけども、機能を維持することは
 できるけど・・・

レックス
 なあ、アルディラ
 さっきの、遺跡での話
 なんだけど・・・

アルディラ
 ごめんなさい
 そのことについては
 今は、触れないで

レックス
 えっ?

アルディラ
 ファルゼンに知られてしまった
 以上は、多分なんらかの処罰が
 私にくだされるでしょうね
 そうなった時、貴方に累が及んで
 しまったら、それこそ、私のした
 ことは無駄になるわ

レックス
 アルディラ・・・

アルディラ
 身勝手でごめんなさい

レックス
 いいんだよ! それより
 俺にできることがあったら
 遠慮しないで言えよ
 俺のせいで、君が
 罰を受けるのなんて
 おかしいと思うから

アルディラ
 優しいのね・・・
 その気持ちだけ
 受け取っておくわ

(アルディラ・・・)


5 名前: 3話 レックス(ファルゼンを追いかけた場合の???) 投稿日: 2003/08/24(日) 21:59
アルディラ
 ・・・・・・

レックス
 アルディラさん!?

アルディラ
 あげるわ・・・

レックス
 え?

アルディラ
 さっきのお礼よ
 借りは、借りだから

レックス
 あ、うん・・・
 ありがとう・・・

アルディラ
 すくなくとも、貴方は
 あの兵士たちとは違う
 それだけは、認めて
 あげるわ・・・

レックス
 (わざわざ、このために
 訪ねてきてくれたんだ
 あの人・・・)


6 名前: 7話 レックス ナップ 投稿日: 2003/08/28(木) 16:24
ア「もし、正面から戦っていたなら勝ったのはおそらく帝国軍だったでしょうね・・・」
アズリアという女が構築していた布陣はそれほど完璧だった
貴方は最初からそのことを予想してたんじゃなくって?

レ「買いかぶりだよ
俺はただ、無意味な戦いを避けたかっただけなんだ
彼女の思惑が外れたのは、偶然の結果さ」

ア「そう・・・それじゃあ、そういうことなんでしょうね
でも、そのおかげで犠牲を出さずにすんだこと、私は忘れないわ
貴方の、身勝手がみんなの命を救っていたことをね・・・」

まいったな・・・


今、攻略中なんですけどこのまま書かせてもらって良いですかね?


7 名前: 8話 レックス霊 ナップ 投稿日: 2003/08/29(金) 01:25

アルディラ「スキャンの結果は特に問題はなしよ
倒れた原因は過労 しばらくは、安静が必要だって」

レックス「ありがとうわざわざ、お見舞いにきてくれて」

アルディラ「見舞い・・・ねえ?
どちらかといえば、ひっぱたいて思いっきり説教してやりたい気分なんだけど」

レックス「う・・・っ」

アルディラ「まったく、どうして貴方は、もっと自分を大事にしないの!?
一歩間違ったら殺されていたのよ?」

レックス「ご、ごめん・・・」

アルディラ「謝るくらいなら自重してちょうだい
今日のところは帰るけど・・・
次の診察の時に、クノンと2人で徹底的にしぼってあげるから覚悟しときなさい」

レックス「いい・・・っ!?」

なんか、別の意味で
治療を受けに行き
たくないかも・・・


8 名前: 9話 レックス霊 ナップ 投稿日: 2003/08/29(金) 02:18
アルディラ「昼間のこと?」

レックス「うん、なんだか余計なことを話させちゃった気がして
きちんと謝っておきたかったんだ」

アルディラ「・・・あのね
わざわざ、そうやって蒸し返したら、逆効果になるって考えには至らなかったの?」

レックス「あ・・・
そ、そそっ、そういうつもりじゃないんだよ本当だってば!」

アルディラ「わかってるわ一応、釘を刺しただけ別に気にしないわ
まったく・・・
にぶいところまで本当に、そっくりなんだから・・・
あの場所には、前からずっと行っておきたいと思っていたのよ
だけど、一人ではねやっぱりこわかったの
あんなふうに感傷的になっちゃうことがわかっていたから」

レックス「それで、俺たちと一緒に・・・」

アルディラ「ええ、おかげでマスターが好きだった景色を見られたわ
そのうえに、私なりの思い出を刻む事もできた・・・
貴方たちと一緒にね?」

レックス「そっか・・・」

アルディラ「今日のこと、きっと私は忘れないわ しっかり記憶に焼き付けておくから」

レックス「今日だけじゃなくてさ思い出は、これからも増やしていこうよ
あふれ出すくらいいっぱいにさ?」

アルディラ「そうね・・・
そうだと・・・いいわよね・・・」

(アルディラの台詞)
でも・・・
それでもね・・・
消す事ができない
ものはあるのよ・・・



ところで、休日イベント中のアルディラとの会話ログも取っちゃったけどせっかくだからageて大丈夫かな?


9 名前: 10話 レックス霊 ナップ 投稿日: 2003/08/29(金) 04:51
10話 レックス霊 ナップ

レックス
「気持ちの整理をつけるまで、会うことはできない、か」
レックス(考え)
「無理もないよな俺だって、何度もためらって、ここまで来たんだから・・・
せめて、今夜ぐらいはそっとしておいてあげよう・・・」


10 名前: 11話 レックス霊 ナップ 投稿日: 2003/08/30(土) 00:53
レックス
「さっきはありがとう君が力を貸してくれなかったら俺は多分、助からなかった」

アルディラ
「お礼なんて・・・そもそも私は、貴方を犠牲にしようとしたのよ?
なのに・・・」

レックス
「それでも助けてもらったことに変わりないじゃない?」

アルディラ
「レックス・・・」

レックス
「過去のことは忘れようなんて、口では簡単に言えちゃうけどさ
忘れられないことは誰にだってあるし、起きた出来事までは消しようがないしね
だから、誰もがこだわりをもって生きているんだって俺は思ってるよ」

アルディラ
「・・・・・・」

レックス
「こだわってきた自分まで否定しなくてもいいんじゃないかな?
君が必死だったのは周りにいた俺たちもちゃんとわかってる
過去に引きずられて今を見失うのはよくないことだけど
ちゃんと前を見て進んでいけるのなら、こだわったって構わないと思うんだ」

アルディラ
「そうね・・・
いきなり、全てを作り替えるなんてことできないものね」

レックス
「抱えているものを捨てろなんて言わない
ただ、これからは俺たちも一緒になって支えてあげられると思うから・・・
手伝わせてほしいんだ」

アルディラ
「ありがとうレックス
その言葉だけですごく、気持ちが楽になった気がするわ
本当に・・・」

約束するよ・・・
アルディラ・・・


11 名前: 12話 レックス霊 ナップ 投稿日: 2003/08/30(土) 00:53
アルディラ
「あの時に見た光景と同じだったわ
過去の戦いで見てきた光景と同じだった
なにもかもが真っ赤に染まって・・・
苦しむものの声と、それを嘲笑う者の声が幾重にも反響して忘れられない・・・」

レックス
「あれは・・・ひどすぎだ・・・」

アルディラ
「あんな日々を、再び繰り返させるわけにはいかないわ
じゃないとあの人がやってきたこと全てが無駄にされてしまう!
それだけは、絶対に許せないから・・・
戦うわ・・・護人として、彼らを野放しにはできない」

レックス
「アルディラ・・・」

アルディラ
「憎しみを理由に戦うなんて貴方にすれば、許し難いことなのかもしれないけれど
今度ばかりは、本気でいかせてもらうから
止めても、無駄よ」

止めたいけど・・・
そんな権利、俺には
ないよな・・・


12 名前: 13話 レックス霊 ナップ 投稿日: 2003/08/30(土) 00:54
アルディラ
「今にしてみれば全てが、必然だったと理解できるわ
遺跡の封印が失敗したのも結界が消滅したのも、全てあの男の仕業
遺跡が沈黙したのもイスラという新たな鍵を手にすることができたから・・・
うかつだった・・・」

レックス
「仕方がないさ俺だって予想もつかなかったんだ
悔むより、これからどうするかを考えよう」


アルディラ
「そうね・・・
剣の激突は封印の解放につながる、か
あり得ない話じゃないわ
実際、貴方が剣を使うことによって、過去の亡霊たちが次々と復活したんだもの
それは、彼らの魂を縛りつけている、島の力の復活も意味しているのだから
あの地震も、きっとその兆候のひとつね
彼と貴方が戦えばその進行は、加速度的に増していくわ・・・」

レックス
「だけど・・・
戦わないわけにもいかない
イスラは剣の力を使うことに、なんのためらいもない
際限なく力を引き出してきっと封印を壊してしまう
それを止められるのは多分、同じ力の剣をもつ俺だけのはずだから・・・」


アルディラ
「レックス・・・」

レックス
「心配しないで要は、俺が使う力をできるだけ抑えて戦えばいい」


アルディラ
「手加減して勝てる相手じゃないわ!」

レックス
「でも、そうしないと島のみんなを守れない」


アルディラ
「・・・!」

レックス
「だったら、俺はやってみせるよ絶対に・・・」


アルディラ
「どうして・・・
どうして、貴方はそこまでして私たちを・・・」

レックス
「好きだから
この島の暮らしも、みんなのことも、俺、大好きだから大切だから・・・
だから、守りたいんだ」

アルディラ
「レックス・・・」

レックス
「それに、もう泣き顔は見たくないんだよ
君には、笑顔のままでいてほしいから・・・」

アルディラ
「あ・・・」

だいじょうぶ
きっと、なんとか
してみせるから


13 名前: 15話 レックス霊 ナップ 投稿日: 2003/08/30(土) 14:46
アルディラ
「なにはともあれ、無色の進行を止める事ができて、めでたしね」

レックス
「それはいいんだけどさアルディラ・・・」

アルディラ
「ん、なに?」

レックス
「無茶するなって、さんざん人に説教っしといて、どうしてあんな無茶したんだよ?」

アルディラ
「あ、えっと・・・あれは、その・・・ね、ねぇ?」

レックス
「笑ってごまかそうなんて思ってたら、本気で怒るよ」

アルディラ
「う・・・っ
ごめんなさい・・・」

レックス
「俺のために戦おうとしてくれたことは、うれしかったけどさ
あんなふうに、お互いに心配をかけるようなことは、もうやめにしよう?
守るのも、守られるのもすぐ側にいなくちゃ、満足にできなくなるから・・・」

アルディラ
「レックス・・・
うん・・・」

レックス
「あとは、イスラから紅の暴君を取り戻せばもう、戦いはおしまいだ」

アルディラ
「そうね・・・だけど、そう簡単にいくとは正直、思えないわ
生まれ変わった貴方の剣は島の意思を目覚めさせるものではなくなったけれど
イスラの剣はそうじゃない追い詰められた彼が、際限なく紅の暴君の力を使えば
封印が砕け散ってしまうかもしれない・・・」

レックス
「だいじょうぶだよそんなこと、絶対にさせない
力ずくで否定して、打ち負かすために、俺は戦うんじゃない
わかりあうために戦うんだわかってもらえるまで何度でも・・・
そのために、俺はもう一度あの剣を手にしたんだから!

アルディラ
「そうだったわね・・・
信じるわ・・・貴方のことをね・・・」

レックス
「アルディラ・・・」

アルディラ
「でも、こうやって貴方と話をするのも、これが最後かもしれないわね・・・」

レックス
「え?」

アルディラ
「もともと、貴方たちは剣を巡る事件に巻き込まれてここにとどまっていただけ
帰るべき場所もあればそこでやらなくちゃいけないことだって、残っている
そうでしょう?」

レックス
「ああ・・・」

アルディラ
「貴方たちがこの島に来てずいぶん、私たちも変わったわ・・・
最低限の交流しか好まなかった集落の住人たちが、ひんぱんに交流するようになった
以前なら、気味悪がられていたこのラトリクスにさえ、病気の治療にやって来る者もいる
おかげで、私やクノンもずいぶんとまるくなったわ」

レックス
「アルディラ・・・」

アルディラ
「だから、心配しなくてもいいのよ私たちはもう、貴方なしでもちゃんと、やっていける
だから・・・」

レックス
「だからって、俺が邪魔になるわけじゃないだろう」

アルディラ
「え・・・」

レックス
「俺が望むのなら、この島にずっといても、構わないよな?」

アルディラ
「レックス・・・あなた・・・」


レックス
「そうしたいんだよ、俺は
ナップのことや故郷のみんなのことそれが全部、片付いたなら
もう一度、この島に戻ってきたいんだ・・・
だって、ここには・・・
アルディラ・・・君が、いるから・・・」

アルディラ
「え・・・」

レックス
「君の気持ちが、亡くなられたマスターに向けられているのはちゃんと、わかってる
だけど・・・俺は、君のことが好きなんだ
側にいたいし、守りたい今まで、たくさん支えて、もらったからこそ…
できる限りの幸せをあげたい君に、幸せになってほしいんだ」

アルディラ
「バカね・・・
貴方なら、他にもっといい人を見つけることだってできるはずなのに・・・」

レックス
「それでも、俺は君がいいんだ君じゃなくちゃ、イヤなんだ」

アルディラ
「レックス・・・
本当に・・・しょうがない人・・・」



アルディラ
「ん・・・っ
おぼえておいてね・・・
私が本気になったら、すごく
こわいんだから・・・」

レックス
「アルデイラ・・・」

アルディラ
「責任、とってよね」

レックス
「ああ・・・
望むところさ・・・」


14 名前: 10話 機 ベルフラウ 鬼・獣ルート 投稿日: 2003/09/07(日) 22:21
アルディラ 
今日は、みんな揃ってどこに行っていたの?

レックス 
あ、うん・・・ちょっと、ね・・・
本当のことなんて言えないよなさすがに・・・

アルディラ
なんだか、疲れた顔してるみたいだけど、また、無茶したんじゃないでしょうね?

レックス
そんなことないって!別に、いつもどおりさ

アルディラ
どうだか・・・貴方の自己判断ほど、あてにならないものはないものね

レックス
う・・・

アルディラ
まあ、いいわ 言って聞くような人じゃないのは承知してることだし
でも、倒れる前にきちんと休むこと それだけは約束してちょうだい

レックス
うん、わかったよ 心配かけてごめん

それと・・・嘘をついてることもごめん・・・